その程度の霊力で戦り合おうなんて

恐らくあまりに雑魚だとキレると思われます。
キレて唇を噛んで血が草に沁みたらしいです（要解説
ぶっちゃけ今日UPしたやつの原画なんですがこっちが先でした。

原作の彼はとてもヴィヴィッドなイメージが強いです。
綺麗な薔薇には棘がある、にふさわしく逞しいです。
一方で湖面の波立つような危うい儚さも持っている気がします。
そんなのをえいやっと塗ったら目に悪い配色になりました。
いやぁ、何とも美しいひとですな、彼は。色々な意味で。

今日原作を一気に立ち読みしてきたんですが初期はあんな丸っこい
可愛い感じなんですなぁ。タイトルロゴ通りのイメージで。めんこい～
それも好きですが、実は後半の巻の雰囲気が大好きだったりします。
魔界が舞台になるシーンが多いからでしょうか、全体にどこか仄暗くて
時折ゾクリとくる、異界の世界の恐怖感。そしてどろりとした、
多分血液の描写だと思うんですけど、そういった有機的なものの
生み出す何ともいえない快と不快の中間の感覚が。
それでいて登場人物たちの格好良さ（＆セクシーさ）といったら。
先生に敬意を示さずにはいられません。

語ると長いのでこのへんで（笑
そういえば、原作を読んでいると幽助って中々に美人な気がします。
何気に。